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少女に性的暴行 無罪主張の在沖縄米兵に7年求刑 検察「反省の情、皆無」

産経ニュース / 2024年10月25日 15時7分

ブレノン・ワシントン被告の論告求刑公判が開かれた那覇地裁=25日午後、那覇市(大竹直樹撮影)

沖縄県内で昨年12月、16歳未満の少女を誘拐し性的暴行を加えたとして不同意性交とわいせつ誘拐の罪に問われた米国籍の在沖縄米空軍兵長、ブレノン・ワシントン被告(25)の論告求刑公判が25日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)で開かれた。検察側は被告に懲役7年を求刑した。

検察側は論告で「犯行態様は悪質。動機も身勝手で自己中心的だ」と指摘。「少女を誹謗(ひぼう)するような供述や、あたかも自身が被害者であるかのような態度を示しており、反省の情は皆無。地域住民に与えた不安も大きい」などと指弾した。

被告は初公判で「私は無罪。誘拐もしていなければ、レイプもしていない」と起訴内容を否認。これまでの公判でキスや体に触れるなどの性的な行為を認める一方、同意の上だったと主張していた。これに対し、少女はジェスチャーを交え日本語と英語の両方で実年齢を被告に伝え、同意はなかったと訴えていた。

被告は米空軍嘉手納基地を拠点とする第18航空団に所属。起訴状によると、昨年12月24日、沖縄本島中部の公園で少女を自分の車に誘い、自宅まで誘拐。少女が16歳未満と知りながらわいせつな行為をしたとされる。

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