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紅麹サプリ問題で国内初の「被害救済弁護団」が発足 「小林製薬の対応遅い」と批判

産経ニュース / 2024年10月9日 17時20分

「紅麹サプリ被害救済弁護団」について説明する日高清司弁護士(左)ら=9日午後、大阪市

小林製薬の紅麹(べにこうじ)サプリメントによる健康被害問題を巡り、大阪弁護士会に所属する弁護士17人が9日、「紅麹サプリ被害救済弁護団」を結成したと発表した。全国を対象に被害者からの相談を受け付け、会社との損害賠償交渉を行う。国内でこの問題の弁護団が結成されたのは初めてという。

小林製薬は8月から医療費や慰謝料などを支払う補償の受け付けを始めた。一方、大阪弁護士会が9月に実施した被害者向けの説明会では、参加者から会社の対応の遅れや説明不足を指摘する声が複数あったという。

弁護団長の日高清司弁護士は「小林製薬の対応は全般的に遅い。被害者救済を確実に実現していく必要がある」と結成の理由を説明している。17人は消費者保護問題に詳しい弁護士だという。

相談はで受け付ける。弁護団結成に関し、紅麹サプリで腎機能障害となり、一時入院した50代の女性は「小林製薬が被害者への対応の悪さなどを痛みを持って受け止めて、謝罪と相応の補償をすることを強く求めます」とのコメントを出した。

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