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二階派元会計責任者初公判 起訴内容認める 東京地裁

産経ニュース / 2024年6月19日 10時32分

東京地裁が入る庁舎=東京都千代田区

自民党の派閥パーティー収入不記載事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた二階派(志帥会)の元会計責任者、永井等被告(70)の初公判が19日、東京地裁で開かれた。永井被告は起訴内容を認めた。

東京地検特捜部は1月、同法違反罪で永井被告や安倍派(清和政策研究会)に所属していた衆院議員の池田佳隆被告(57)、参院議員の大野泰正被告(65)ら計10人を起訴・略式起訴。一連の事件の公判は、安倍派の事務局長の松本淳一郎被告(76)に続いて、2人目となる。

二階派では、パーティー券の販売ノルマ超過分を政治資金収支報告書の収入に記載せず、議員側に還流していた。永井被告の起訴状によると、平成30~令和4年分の政治資金収支報告書に収入と支出を実際より計約3億8千万円少なく記入したとしている。

一連の事件を巡っては、二階俊博元幹事長の秘書が二階派から受け取った3千万超を政治資金収支報告書に記載せず中抜きしたとして、同法違反の罪で有罪が確定している。

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