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「カマラ・ハリスの功績」中身は白紙、米で書籍発売 背表紙に「最も包括的なリポート」

産経ニュース / 2024年10月10日 14時25分

ハリス氏の功績を「白紙」で暗喩する風刺本を販売する公式サイト

11月の米大統領選の民主党候補、カマラ・ハリス副大統領を巡り、9月に出版された書籍が注目を集めている。原題は「The Achievements of Kamala Harris(カマラ・ハリスの功績)」。紙の書籍は191ページあるが、目次以降は白紙で、ハリス氏を「中身がない」などと暗喩する内容だ。米で全国展開する大型スーパーなどで販売され、X(旧ツイッター)などで関心を呼んでいる。

同書の著者は保守系シンクタンクの研究員、ジェイソン・ドゥダシュ氏。「はじめに」の部分で「平均的な人にとって、特に政治については、何が真実かどうかを判別するのは難しいのかもしれない」としている。経済政策や公安、教育、外交政策など、12章に分けられているが、内容はすべて白紙だ。背表紙では「カマラ・ハリス氏の20年間の公職生活を分析した詳細な調査を経て、カマラ・ハリス氏が支持に値する多くの理由を詳述した、最も包括的なリポート」と皮肉っている。

インターネット通販「アマゾン」の米国版では、新書が7%割引の15ドル80セントで販売されている。電子書籍でも6ドル90セントで販売されているが、6ページのみで白紙部分は閲覧できない。

日本版のアマゾンでも購入でき、新書は2774円で数日以内の配送が可能となっている。電子書籍は992円で買うことができる。(高木克聡)

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