「歌の情景が思い浮かぶように」小寺のりさんに産経新聞社賞 第41回産経国際書展新春展
産経ニュース / 2025年1月15日 18時50分
第41回産経国際書展新春展(産経国際書会、産経新聞社主催)が22日から2月3日まで東京・六本木の国立新美術館で開催される。一般公募の最高賞「産経新聞社賞」に輝いた目黒区の小寺のりさん(62)は「うれしさと恐れが入り交じった気持ち。身が引き締まる思いです」と語った。
受賞作は、万葉集から七夕の歌を選んだ。
このゆふべ 降りくる雨は 彦星の はやこぐ舟の かいのちりかも
かなは好きなジャンルだ。「歌の情景が思い浮かぶように」と心を砕いた。「よどまず、立体的で、音楽が聴こえてくるかのような作品」を目標にしている。
「もっと字がうまくなりたい」。幼少時から近所の書道塾に通った。研鑽(けんさん)を重ね、3年前には書道教室を開いた。「苦手なパソコンに向かい、ホームページを作成。生徒さんの希望に合わせた指導内容を心がけている」という。
受賞の報を受け「気持ちを新たにした」と小寺さん。「さらにステップアップできればと考えています」(高橋天地)
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