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オバマ元米大統領が被団協のノーベル平和賞に祝意

産経ニュース / 2024年10月15日 9時23分

【ニューヨーク=平田雄介】オバマ元米大統領は14日、ノーベル平和賞の受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に祝意を示した。被団協の活動は「より安全で安心な世界を子供たちに残すために、核なき世界を追求することが不可欠だと思い出させてくれる」と自らのX(旧ツイッター)に投稿した。

投稿は、「核兵器の脅威が増大し、核使用のタブーが弱まりつつある」と指摘。被団協のメンバーを、「個人的な悲劇から力強い運動を築き上げた」とたたえた。

オバマ氏は大統領在任中の2009年4月、チェコの首都プラハで「核なき世界の平和と安全を追求する」と宣言し、09年のノーベル平和賞を受賞した。16年5月に現職の米大統領として初めて広島を訪問した。

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