<書評>『料理からたどるアガサ・クリスティー』カレン・ピアース著、富原まさ江訳
産経ニュース / 2024年9月29日 7時0分
侯爵家の館で出される朝食。ロンドンのホテルで貴婦人に供される英国伝統のシードケーキ。アガサ・クリスティーの小説には食欲をそそる料理が登場する。
本書は1920年の『スタイルズ荘の怪事件』から75年の『カーテン』まで、登場人物や物語に関わる料理を選んで年代順に紹介。初期の小説の舞台は大勢の使用人が働く屋敷だが、次第に中流階級の家庭へと変化する。著者は、戦争や技術の進歩が食文化に影響を与えたことに気づいたという。
ミステリーと料理の愛好家である著者が自ら考案したレシピも掲載。写真がないが、かえって想像がふくらむ。(原書房・2530円)
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