東京工業大合格ランク トップ3は公立、県立船橋、大宮、湘南 10月から東京科学大に

受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、2024年の東京工業大（現・東京科学大）の入試で、現役と既卒を合わせた合格数が最も多い高校は、21人の県立船橋(千葉)で、昨年4位から順位を上げた。2位は大宮(埼玉)で合格数は15人、3位は湘南(神奈川)で14人。上位3校をいずれも公立校が占めた。

東工大は今年10月、東京医科歯科大と統合して東京科学大として発足した。最高水準の研究や教育を行う指定国立大学法人同士の統合は初で、来年の受験の動向も注目されている。

4位から10位は次の通り。浅野(神奈川)13人▽横浜サイエンスフロンティア(神奈川)、早稲田(東京)、柏陽(神奈川)、麻布(東京)、攻玉社(東京)各12人▽相模原中等教育(神奈川)、海城(東京)、渋谷教育学園幕張(千葉)、芝(東京)、東葛飾(千葉)各11人。

ランキングは、インターエデュ・ドットコムの取材申し込みに応じた学校のみ、調査時点での結果を掲載している。確定数値ではない。