1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「難産」の野球部が日本一に…甲子園Vの京都国際、学校で報告会

産経ニュース / 2024年9月2日 17時46分

花束を受け取りあいさつする小牧憲継監督=2日午後、京都市東山区

第106回全国高校野球選手権大会で初優勝を果たした京都国際の優勝報告会が2日、京都市東山区の同校体育館で行われた。68年ぶりに京都に持ち帰った深紅の大優勝旗を掲げ会場に入る選手らを、生徒や関係者らが惜しみない拍手で祝福した。

この日の報告会で白承桓(ペクスンファン)校長は「本当に誇らしい。スポーツが素晴らしく感動的であることを実感した」と選手らをたたえた。王清一(ワンチョンイル)・京都国際学園常任顧問は野球部の創設当時を振り返り「学校経営が最も苦しかった時なので一番に反対した。おなかを痛めて生まれた野球部が日本で一番になるとは」と感慨を込めて語った。

花束を受け取った藤本陽毅(はるき)主将は「僕たちの実力だけではなく、応援してくださったすべての方々でつかみ取った優勝。この経験をこれからの人生に生かしていきたい」と決意を述べた。小牧憲継監督は「野球にかける思いと姿勢はどこに出しても恥ずかしくない日本一のチーム。全国制覇という経験を糧に、また次のステージで大きく羽ばたいてくれることを期待している」と話した。(荻野好古)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください