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「阪神大震災30年」を新聞で学ぶ 和歌山市立河北中でNIE授業

産経ニュース / 2025年1月23日 20時15分

新聞各紙を読み比べて「阪神大震災30年」を学ぶ生徒たち=和歌山市

教育に新聞を活用する取り組み「NIE」の今年度の実践指定校となっている和歌山市北島の市立河北中学校で23日、1年生を対象に、17日に発生30年を迎えた阪神大震災について産経新聞など新聞各紙を使って学ぶ授業が行われた。

同校の社会科教室には毎日の新聞各紙が備えられ、生徒たちが読めるようになっている。この日のNIE授業は同教室で行われ、生徒たちは、各紙が17日付朝刊1面で大きく報じている「阪神大震災30年」の記事を読み、読み取った事実▽事実に対して自分が考えたこと▽疑問・考えてみたい・知りたいこと-を付箋にメモ書きし、用意されたシートに貼って、3~4人のグループ内で共有した。

最後に各自が授業の感想をまとめ、一部の生徒たちは「それぞれの新聞が震災について詳しく説明していた」「新聞によってスポットを当てていることが違った」などと発表。指導した下地浩平教諭は「各紙を読み比べることができて有意義だった」と話した。

この日、下地教諭が1年生3クラスを順に指導。2月には1年生が被災地の神戸市を訪れて復興状況などを見学するフィールドワークを予定しているという。

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