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皇居で2年ぶり新年一般参賀 陛下、被災者ら案じられ「安らかで良い年に」

産経ニュース / 2025年1月2日 11時9分

新年一般参賀に臨まれる天皇、皇后両陛下と長女の敬宮愛子さま、上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と次女佳子さま=2日午前、皇居・宮殿(斉藤佳憲撮影)

新年一般参賀が2日、皇居で行われ、天皇、皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻をはじめとする皇族方が、宮殿「長和殿」のベランダで参賀者に応えられた。

午前10時10分からの1回目の参賀には、上皇ご夫妻、両陛下の長女の敬宮(としのみや)愛子さま、秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さま、常陸宮妃華子さまも参列された。

天皇陛下は昨年の元日に発生した能登半島地震などの災害に触れ、「いまだにご苦労の多い生活をされている多くの方々の身を案じています」とした上で、「本年が皆さんにとって、安らかで良い年となるよう願っております」と述べられた。

新年一般参賀は昨年は能登半島地震を受けて中止となり、2年ぶりの実施。会場入り口の皇居正門前には、午前9時半の入場開始前から、1万4千人以上が並んだ。

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