秋篠宮ご夫妻が佐賀で盲学校生徒らとご交流 アイマスク着けサウンドテーブルテニスご体験

有明海の干潟について、子どもたちからの解説を聞かれる秋篠宮ご夫妻＝25日午後4時9分、佐賀市（代表撮影）

秋篠宮ご夫妻は25日、全国障害者スポーツ大会臨席などのため、佐賀県に入られた。26日まで滞在し、同日佐賀市で行われる開会式で秋篠宮さまがお言葉を述べられる。

25日は、同市の県立盲学校を訪れ、生徒らの音楽演奏をご鑑賞。続いて、音の出る球を転がして打ち合う「サウンドテーブルテニス」で大会に出場する県選手団の実演を見学し、ご夫妻もアイマスクをつけてラリーを体験された。秋篠宮さまは「集中しないと難しいですね」と感想を述べ、秋篠宮妃紀子さまとともに「応援しています」と選手らを激励された。

その後、ご夫妻はラムサール条約湿地である「東よか干潟」（同市）の魅力を紹介する施設をご訪問。干潟の生き物などの調査に取り組む小中学生の発表を聞き、活動をねぎらわれた。