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米中で競争激化の「バイオものづくり」の未来議論 湘南アイパークと神戸市が合同シンポ

産経ニュース / 2025年2月7日 15時15分

創薬エコシステムの確立に取り組む湘南アイパーク=神奈川県藤沢市

医療や健康に関する研究開発拠点「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク、神奈川県藤沢市)と神戸市は13日、生物由来の素材を用いて開発する技術「バイオものづくり」をテーマとした合同シンポジウムを神戸市内で開催する。

バイオものづくりは、最先端の科学の知見を使い、生物が持つ力を引き出して医薬品や食品、新品種の農産物、建築資材などの製造につなげる技術。米欧、中国などで競争が激化しているといわれる。

神戸市の「神戸医療産業都市」(KBIC)は、ライフサイエンス分野での国内最大級の産業集積地で、バイオものづくりのエコシステム(複数の研究機関や企業が共存共栄を図る仕組み)づくりに取り組んでいる。

一方、湘南アイパークは、創薬エコシステムの確立に取り組んでおり、シンポジウムを通じて、互いの課題や共通点などの理解を深めるのも狙いとする。

シンポジウムでは、バイオものづくりの第一人者として知られる神戸大の近藤昭彦副学長が基調講演。島津製作所や日揮の担当者が取り組みを説明するほか、湘南アイパークを運営するアイパークインスティチュートの藤本利夫社長を進行役に、関係者らが今後の展望について議論するパネルディスカッションを行う。

会場は、クリエイティブラボ神戸(神戸市中央区)で、現地での聴講は満席だが、オンラインでの聴講が可能。申し込みは(https://kobe-ipark-event1.peatix.com/)へ。参加無料。

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