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笑顔に秘めた闘志 記念写真に応じる藤井棋聖と山崎八段 棋聖戦第2局 ヒューリック杯第95期棋聖戦五番負

産経ニュース / 2024年6月17日 7時0分

検分前に記念撮影に応じる藤井聡太棋聖

将棋の藤井聡太棋聖=竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将の八冠=に山崎隆之八段が挑む「ヒューリック杯第95期棋聖戦五番負」(産経新聞社主催)の第2局が6月17日、新潟市西蒲(にしかん)区岩室温泉の「高志の宿 高島屋」で指される。

第2局は、1月に発生した能登半島地震の唯一の被災地で行われる。藤井棋聖が連勝し、5連覇と、タイトルを通算5期以上保持した棋士に与えられる永世棋聖の資格獲得に王手をかけるのか。それとも、15年ぶりのタイトル挑戦となる山崎八段が勝利し、1勝1敗のタイとするのか注目の対局。

会場となる高島屋は、約260年の歴史がある老舗料亭旅館。明治11年に、明治天皇が北陸巡幸の途中で立ち寄ったことでも知られる。将棋や囲碁の対局の舞台として知られ、旬の食材を使った日本料理は棋士からも高い評価を得ている。

初めて棋聖戦五番勝負が行われたのは昭和58年(第42期)で、対局会場となるのは今回で26回目だ。

昨年の棋聖戦では、この高島屋で藤井棋聖が4連覇を決めている。対局は前回と同じ特別室「常磐(ときわ)」で行われる。

午後3時すぎに高島屋に到着した藤井棋聖と山崎八段は時おり小雨の降る中、記念写真の撮影に応じた。その後、扇子に揮毫するなどリラックスした様子。

4時半からは検分が行われ、将棋盤、駒、室内の照明や空調の加減などを検分した。

夜には「棋聖戦開会式」があり、関係者のあいさつの後、藤井棋聖と山崎八段も対局への抱負を述べた。さらに花束贈呈と乾杯をして、両対局者は会場を後にした。

写真報道局では第2局もリモートカメラを用いて、対局者のリアルな表情を伝えていきます。

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