大阪代表・平岡小、神奈川代表・浅野中が初優勝飾る 文科大臣杯小・中将棋団体戦決勝大会

「文部科学大臣杯第２０回小・中学校将棋団体戦」（主催・産経新聞社、日本将棋連盟、特別協賛・ヒューリック）の決勝大会が９日、東京都千代田区の大手町サンケイプラザで行われ、小学校の部は大阪代表の堺市立平岡小（寺田逞真、大井理史、井上諒音）が、中学校の部は神奈川代表の浅野中（高橋颯季、井沢佑貴、島田悠成）が、それぞれ初優勝を飾った。

決勝大会は東西大会を勝ち抜いた小中上位各２チームが準決勝、決勝、３位決定戦を戦った。

小学校の部優勝の堺市立平岡小大将の６年生、寺田君は「最後まで力を合わせて優勝できた。良かった」、中学校の部優勝の浅野中大将の３年生、高橋さんは「チームで支え合って優勝まで走ってこられた」と、それぞれ喜びを語った。

２位以下は次の通り。【小学校の部】２位＝長野市立三本柳小（長野）、３位＝浜松市立内野小（静岡）、４位＝松山市立福音小（愛媛）【中学校の部】２位＝さいたま市立常盤中（埼玉）、３位＝灘中（兵庫）、４位＝広島学院中（広島）