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藤井聡太王位が5連覇で「永世王位」称号 棋聖に次ぎ2つ目 渡辺明九段を4勝1敗で下す

産経ニュース / 2024年8月28日 19時0分

感想戦で対局を振り返る藤井聡太王位(奥)と渡辺明九段=28日午後、神戸市北区の「中の坊瑞苑」(甘利慈撮影)

将棋の藤井聡太王位(22)=棋聖・竜王・名人・王座・棋王・王将=に渡辺明九段(40)が挑戦した第65期王位戦七番勝負の第5局が27、28の両日、神戸市北区で指され、先手の藤井王位が97手で勝ち、対戦成績4勝1敗で5連覇を達成した。藤井王位は王位連続5期獲得の条件を満たし、永世称号「永世王位」の資格を獲得した。

藤井王位の永世称号は、7月のヒューリック杯棋聖戦5連覇で得た「永世棋聖」に次いで2つ目で、5人目の複数獲得者となった。日本将棋連盟によると、22歳1カ月での2つ目の永世称号獲得は、羽生善治九段(53)の24歳9カ月を抜いて史上最年少。一方、王位初挑戦で通算32期目のタイトルを狙った渡辺九段は涙をのんだ。

終局後、藤井王位は「内容的に押されていた将棋が多く、防衛は幸運もあった。(永世王位は)うれしく思い、王位5期を通じていろいろな経験ができた」、渡辺九段は「途中まではまずまず戦えたと思ったが、第4局、第5局と良いところがなかった。残念だ」とそれぞれ語った。

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