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新将棋会館がお披露目 椅子対局室や防音対局室も 連盟創立100周年に合わせ

産経ニュース / 2024年9月8日 15時39分

将棋道場=8日午前、東京都渋谷区(酒井真大撮影)

東京都渋谷区千駄ケ谷の新将棋会館が完成し、日本将棋連盟創立100周年に当たる8日、同所でお披露目式が行われた。式典には、同連盟の羽生善治会長(53)や藤井聡太七冠(22)=棋聖・竜王・名人・王位・王座・棋王・王将=らトップ棋士、関係者が出席。羽生会長は「創立100周年の節目を迎えることができました。ここを新たな将棋界の総本山として、ファンら多くの方が楽しめる場所にしていきたい」などとあいさつした。

タイトル戦のヒューリック杯棋聖戦を特別協賛しているヒューリックの西浦三郎会長も来賓の一人として出席し、「楽しみな対局が行われる」などと述べた。

その後、関係者によるテープカットのセレモニーが行われた。

新将棋会館は、現在の将棋会館の最寄り駅であるJR千駄ケ谷駅の目の前に完成した「ヒューリック将棋会館千駄ケ谷ビル」の1階に移転。対局室が増設され、椅子対局室や防音対局室1室なども設けられた。

進行中の対局はこれまで通り、現在の将棋会館で行われ、新将棋会館での対局は年明けからになる予定という。

このほか、将棋道場やショップ、カフェなどが設置された店舗「棋の音(きのね)」が新将棋会館に併設され、10月1日にオープンする。

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