〝東洋のナイアガラ〟は季節に彩られて美しく圧巻 鹿児島県伊佐市の「曽木の滝公園」 ニッポン楽旅事典

〝東洋のナイアガラ〟と呼ばれる「曽木の滝」

過ごしやすい気候になり、お出かけもしやすくなってきました。今からの季節はもちろん、少し先の紅葉の時期にもおすすめのスポットをご紹介します。

鹿児島県に〝東洋のナイアガラ〟と呼ばれる滝があるのをご存知ですか？　それは伊佐市にある「曽木の滝」のことで、幅210メートル、高さ12メートルと壮大なスケールで、いくつもの滝が連なり、見応えのある景色を作り出しています。千畳岩の岩肌を流れ落ちていく水の様子は迫力満点で、その轟音（ごうおん）に圧倒されます。

展望台も何カ所かあるので、いろいろな角度から滝を眺めることができます。「曽木の滝」付近は公園として整備されており、古民家カフェや縁結び神社などみどころがたくさん。季節の彩りも美しく、11月にはモミジやイチョウなどの紅葉を楽しむこともできます。春は桜やツツジ、冬はイルミネーションも堪能できる予定なので、季節を変えて訪れるのもいいかもしれません。

「じゃらんムックシリーズ」編集長　内田奏恵

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「曽木の滝公園」は見学自由で入園料なし。問い合わせは、同公園内の「曽木の滝観光案内所」（0995・28・2600）。