世界レベルのファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」躍動 ハワイアンズの新定番
産経ニュース / 2025年1月31日 16時0分
ステージの照明が落とされると、飛び回る炎の明かりに照らされ、鍛え抜かれた戦士たちの肉体が浮かび上がった。
福島県いわき市の大型レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」で、創業60周年目を記念して1月15日にスタートした新しいショー。暗闇で華麗に炎を操る彼らは、日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」(SivaOla)だ。
ファイヤーナイフダンスは、「ナイフ」と呼ばれる両端に火が付いた棒を華麗に操るサモアの伝統的な踊り。戦いや狩りの際に武器を振るしぐさが起源とされ、動物が恐れる炎を口にしたり、足の上に乗せたりする勇敢さが見どころだ。
「子どもの頃に危ないから触ってはいけないと教え込まれていた火を勇敢に扱う姿に憧れました」
シバオラのメンバー、ムア史弥さん(27、本名・松島史弥)は、物心ついたころに家族旅行で見たスパリゾートハワイアンズのファイヤーナイフダンスに夢中になった。
「将来はハワイアンズでダンサーになりたい」
史弥さんは4歳年上の兄、憂弥さんと一緒に、棒を使って見よう見まねで練習を重ねた。2016年、兄弟でファイヤーナイフダンサーとして、スパリゾートハワイアンズを経営する常磐興産に入社した。
ファイヤーナイフダンスで扱う炎は、ダンサーにとっても熱い。炎が意図せず体に接触すれば、やけどは避けられない。入社後も兄弟で厳しい練習にひたむきに打ち込んだ。
その結果、ファイヤーナイフダンスの世界選手権大会で、2018年に兄のバル憂弥さんが、昨年にはムア史弥さんが、ともに2位の成績を収めた。
向上心を絶やさず進化を続けるムア史弥さんの姿に、シバオラのキャプテン、ジンLEONさんは「世界大会で2位になっても彼は全然満足してなくて1位を目指している。トレーニングも食事も気をつけて、相当ストイックに取り組んでいる」と絶賛する。
ムア史弥さんは「シバオラは世界トップクラスのファイヤーナイフダンスチーム。ステージに近い席では炎の熱さまで感じられる。実際に見に来て、ファイヤーナイフダンスを肌で感じてもらいたい」と笑顔で語った。(岩崎叶汰)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【ハワイアンズ還暦祭】驚き価格のプランも! 60周年のお得なキャンペーンがスタート
オールアバウト / 2025年1月30日 13時10分
-
温泉紹介WEBサイト「らくらく湯旅」。日本三古泉・いわき湯本温泉郷の魅力をインフォメーション
IGNITE / 2025年1月26日 19時0分
-
アルコ&ピースが「スパリゾートハワイアンズ」応援大使に!地元出身・平子は感激 60周年で超豪華宿泊プランも
よろず~ニュース / 2025年1月25日 12時0分
-
福島県いわき市「スパリゾートハワイアンズ」が創業60周年へ! 「還暦祭」スタート、超豪華スイート宿泊プランも
マイナビニュース / 2025年1月21日 13時58分
-
“ハワイアンズ還暦祭”スタートセレモニー応援大使の「アルコ&ピース」が、フラガールらとお祝い!
PR TIMES / 2025年1月16日 18時15分
ランキング
-
1「走行中にドアをパカパカ」原付バイクを“あおり運転”した高級車が迎えた末路
日刊SPA! / 2025年1月31日 8時53分
-
2日産が「フェアレディZ」を発売! まだ新車で買える!? 伝説の“GT-Rカラー”「ミッドナイトパープル」に“歴代最強”の「NISMO」も継続! 「2025年モデル」受注開始で注文も殺到?
くるまのニュース / 2025年1月31日 12時50分
-
3雪の日「ワイパー立てる?立てない?」問題、どっちが正解!? 意見分かれた「長年の難問」ついに決着! 雪国でも「地域によって異なる」理由とは!?
くるまのニュース / 2025年1月31日 10時30分
-
4親戚の結婚式で夫が放った“ありえない一言”に場が騒然「何も言うなとあれほど…」
女子SPA! / 2025年1月31日 8時47分
-
5健康診断の数値はさほど意味がない…和田秀樹がそれでも「中高年は受けるべき」と説く"2つの検査"
プレジデントオンライン / 2025年1月31日 15時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください