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高田好胤師しのび二十七回忌法要 「自らに厳しく人に優しい」 薬師寺

産経ニュース / 2024年6月21日 19時47分

高田好胤師の遺徳をしのぶ二十七回忌法要=奈良市の薬師寺食堂

薬師寺(奈良市)の伽藍(がらん)復興に尽くし、平成10年に亡くなった高田好胤(こういん)師の二十七回忌法要が21日、同寺食堂(じきどう)で始まり、僧侶と参列者が名僧の遺徳をしのんだ。法要は22日(命日)と23日も営まれる。

この日の法要は、同寺の加藤朝胤(ちょういん)管主が導師を務め、食堂内の祭壇に位牌と遺影が置かれた。加藤管主は高田好胤師の遺徳をたたえる表白を読み上げ、遠州茶道宗家十三世家元の小堀宗実宗匠が献茶式と講演を行った。

加藤管主は謝辞で「高田好胤元管主は自分に厳しく、人に優しい方だった。いつも勉強され、最小の効果のために最大の努力を惜しまなかった。そんな人となりをしのんでいただければ」と語った。

また、今年は生誕100年にも当たることから足跡と教えをたどる展示会が西僧坊で開かれ、書や写真などをまとめて披露。書は「永遠なるものを求めて永遠に努力する人を菩薩といふ」や「まほろば」などを展示している。23日まで。

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