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「石山詣」紫式部に思いはせ 大津市活用推進協、PRムービー制作

産経ニュース / 2024年9月13日 17時34分

「石山詣」をテーマにしたプロモーションムービーの一場面(大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会提供)

放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」にちなみ、大津市大河ドラマ「光る君へ」活用推進協議会(事務局・市観光振興課)は、平安時代に貴族の間で流行した「石山詣」をテーマに、「令和の石山詣」のプロモーションムービーを制作した。市内への観光客誘致などを促進するのが狙い。

石山詣は、京の都から石山寺(大津市)を参り、観音様に祈りをささげる。近江(滋賀)と山城(京都)の境にある「逢坂の関」を越えて打出浜から舟に乗り、琵琶湖を下り石山寺を目指した。

「光る君へ」の主人公・紫式部も、その旅を楽しんだ一人で、石山寺に7日間参籠。石山寺から琵琶湖に映る美しい中秋の満月を見て『源氏物語』を起筆したと伝わる。

大津市では、千年が経過した今でも、その旅程をたどることができ、逢坂の関や打出浜、石山寺へ実際に赴くことができるほか、琵琶湖の舟旅は「瀬田川・琵琶湖リバークルーズ」で追体験することも可能。

今回制作したプロモーションムービーは「令和の石山詣~紫式部と心つながる祈りの旅~」。約2分半の動画で、現代の旅と平安時代の旅との共通点に触れ、千年前を身近に感じてもらえるように工夫。平安貴族の女性(紫式部)と現代の女性をオーバーラップさせ、紫式部と心つながる様子を表現した。

プロモーションムービーは協議会のホームページからも視聴できる。

担当者は「令和の石山詣を通して紫式部に思いをはせる。そんな特別な旅はいかがでしょうか」と呼びかけている。

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