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体の中から温まる「担々湯豆腐」は、縁起が良い「白いもの」を2つ合わせて ひなちゃんパパの家族レシピ

産経ニュース / 2025年2月2日 8時10分

ゴマの風味が効いた「担々湯豆腐」

まだまだ厳しい寒さが続く中、2月3日は立春。前日に当たる今日は節分です。豆まきで鬼退治をするほか、昔から節分と立春に「白いもの」を食べると縁起が良いといわれています。特に豆腐が吉とされていますね。

「『白いもの』をもう一つ合わせて、濃厚な味が楽しめる変わり種の湯豆腐にしてみましょうか?」

江上料理学院副院長の江上佳奈美先生がこうすすめてくれました。もう一つの白いものとは、練りゴマでした。湯豆腐を、ゴマの風味が効いた辛い四川料理の担々風にアレンジします。

まず、みじん切りにしたニンニク、ショウガを炒めたところにトウバンジャンを加えて炒めます。豚ひき肉を加えて炒め合わせ、火が通ったら鍋に移します。そのまま食卓に載せられるように、小さめの土鍋を選びました。

鶏がらスープと練りゴマと一緒に加えるのが赤みそです。「ここは白ではなくて、赤のほうがいいの。コクのある味わいに仕上がるわ。なければ、白みそ以外のおうちにあるみそを使えばOKよ」と江上先生。

焦げやすいので火加減に注意しながら2~3分煮ます。味をみて、薄いと感じたら鶏がらスープのもとか、赤みそを少量足して味を調えます。豆腐を入れたときに、味がぼやけるのを防ぐため、ここでは濃いめの味付けにしておくのがポイントです。

白い豆腐をそっと入れてニラを散らし、豆腐が温まるまで加熱したら出来上がり。

豆腐を崩しながら、汁ごといただきます。ゴマのこうばしい香りがたまりません。「練りゴマで、ほどよくとろみがついて冷めにくいのもいいわ」とママ。ラー油を垂らして辛味を足したら、汗をかくほど体が温まりました。

材料・2、3人分

絹ごし豆腐………1丁

豚ひき肉………200グラム

ニンニク、ショウガ………各1かけ

長ネギ………3分の1本

ニラ………2~3本

練りゴマ(白)………大さじ2

トウバンジャン(豆板醬)………小さじ1

鶏がらスープのもと、赤みそ、サラダ油

作り方

❶ニンニク、ショウガはそれぞれみじん切りにする。

❷長ネギは薄い小口切りにする。

❸ニラは3センチ長さに切る。

❹フライパンにサラダ油小さじ2を熱して①を炒め、トウバンジャンを加えて炒める。香りが出てきたら②、豚ひき肉を入れ、ひき肉に火が通るまで炒める。

❺鍋に④を移し、水500ミリリットル、鶏がらスープのもと小さじ1、赤みそ30グラム、練りゴマを入れて火にかけ、2~3分煮る。味をみて鶏がらスープのもとか、赤みそを少量足して濃いめに調える。

❻⑤に豆腐を崩さないように入れて③を散らし、豆腐が温まるまで加熱する。

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