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白いアジサイ「アナベル」が見頃 茨城の国営ひたち海浜公園

産経ニュース / 2024年6月25日 17時35分

国営ひたち海浜公園で梅雨の時期に咲き誇る幻想的な白いアジサイ「アナベル」=茨城県ひたちなか市馬渡(三浦馨撮影)

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園にある「ひなの林」で、約550株植えられている白いアジサイ「アナベル」が関東甲信が梅雨入りした今、ちょうど見頃を迎えている。

国内で一般に見かける紫や青のアジサイは、日本生まれの「ホンアジサイ」が外国に持ち込まれて品種改良されたあと、日本に「西洋アジサイ」として逆輸入されたものだ。これに対し、「アナベル」は北米原産で「アメリカアジサイ」の別名も持つ。

咢(がく)が花弁のように発達した「装飾花」と呼ばれる小さな花が集まり、直径約20センチの手毬状となるのが特徴。つぼみから咲き始めの6月上旬までは淡い緑色だが、現在は純白となっており、7月7日頃までが見頃となる。

同公園の広報担当は「雨の日にはぬれた葉の緑がより鮮やかになり、雨粒でキラキラと輝く花の姿を鑑賞できます」と来場を呼び掛けている。アナベルはさらに咲き進むと再び緑色となり、秋にはドライフラワーのような茶色へと変化する。

同公園は原則火曜日休園で、開園時間は午前9時半~午後5時。入園料は高校生以上450円で、65歳以上は210円。

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