沖縄・玉城知事ご満悦の「出発進行！」 ポケモン「ガーディ」ラッピング車両お目見え

ゆいレールのラッピングトレインを笑顔で見送る玉城デニー知事（右）＝３日午前、沖縄県浦添市（大竹直樹撮影）

子供に人気のアニメ「ポケットモンスター」のキャラクター「ガーディ」のデザインをあしらったラッピングトレインとバスが３日、沖縄県で運行を開始した。沖縄都市モノレール（ゆいレール）の車両にガーディの着ぐるみと同乗した玉城デニー知事は、愛くるしい「こいぬポケモン」の姿に目尻が下がりっぱなしだった。

浦添市のてだこ浦西駅で行われた出発式で、玉城知事は「ガーディと一緒にラッピング車両をＰＲし、沖縄の魅力を県内外の皆さんに発信していきたい」とあいさつ。テープカットの後、初列車とバスを笑顔で見送った。

ラッピング車両はゆいレール１編成と沖縄バス、那覇バス、琉球バス、東陽バスの各１台で、それぞれデザインが異なる。ポケモンをプロデュースをする「ポケモン」（東京）と県が１日、沖縄の魅力発信や観光振興を図る相互連携協定を締結していた。