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JR・土沢千葉支社長「理解得るべく努力する」 京葉線ダイヤ再改正で反発の習志野市に

産経ニュース / 2024年6月24日 19時34分

京葉線ダイヤ再改正を表明したJR東日本の土沢壇千葉支社長=5月30日、千葉市(岡田浩明撮影)

JR東日本千葉支社の土沢壇支社長は24日の記者会見で、9月1日から快速を増便する京葉線のダイヤ再改正を巡り、各駅停車が減便され、利便性が悪化するとして反発する沿線の習志野市に対し、理解を得られるよう意思疎通を図る考えを示した。「機会があればコミュニケーションを図り、引き続き理解を得るべく努力したい」と述べた。

同社が5月30日に発表した京葉線のダイヤ再改正は快速を増便し、代わりに各駅停車を減便する内容だ。

これに伴い、各駅停車しか止まらない新習志野駅(習志野市)は乗車機会が減るため、同市の宮本泰介市長は「到底容認できない」「駅利用者を粗末に扱う変更」と反発している。

土沢支社長はこの日の会見でダイヤ再改正を発表後、同社には約40件の意見が寄せられたと明かした。

「8、9割が厳しい意見だった」という。速達性の確保や通勤快速の復活、沿線自治体とコミュニケーションを図ることを求める内容だった。

一方で「よくやった」と評価する意見もあったという。

土沢支社長は今後、宮本市長との意思疎通を図る考えを示したが、「まずは9月1日にきちんとダイヤを変更(再改正)することに注力したい。変更後は実施状況や効果をみて、考えたい」と述べた。(岡田浩明)

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