スマホとマイナカードで「簡単にいつでも確定申告」 東大阪・布施戎神社のミス福娘らPR

スマートフォンを使う確定申告を呼びかける布施戎神社の福娘ら＝14日、大阪府東大阪市の同神社（西川博明撮影）

2月17日から令和6年分の確定申告の受け付けが始まるのを前に、大阪府東大阪市の布施戎神社で14日、福娘らがスマートフォンとマイナンバーカードを使った電子申告「e－Tax（イータックス）」の模擬体験を行い、手軽さをPRした。

ミス福娘で京都産業大2年の山内彩未（あみ）さん（20）は「スマホ画面の指示に従い、簡単にいつでも申告書を作成できる。今後利用してみたい」と話した。

税金の使い道について、準ミス福娘の2人から感想や意見も。関西学院大3年の撫美空里（なで・みくり）さん（21）は「あまり考えず消費税を払っていたので、税を考えるいい機会」と語り、同志社大1年の奥村莉子さん（19）は障害児関連のアルバイト経験から「教育や福祉の分野にもっと税金を使ってほしい」と話した。

確定申告は3月17日まで。大阪国税局は税務署での混雑緩和を図ろうと、電子申告の利用を呼びかけている。