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観光客ら梅干しで熱中症防ごう 世界遺産20年記念、和歌山・田辺の4観光案内所で無料配布

産経ニュース / 2024年8月5日 19時25分

JR紀伊田辺駅前の田辺市観光センターで無料配布されている梅干し=和歌山県田辺市

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20年を記念し、和歌山県田辺市とJA紀南(同市)でつくる紀州田辺うめ振興協議会(会長・真砂充敏市長)が市内4カ所の観光案内所で、熱中症に効果があるとされる梅干しを観光客らに無料配布している。

世界遺産の構成資産「熊野参詣道」として登録されている熊野古道が外国人観光客らの人気を集めており、猛暑の中、古道などを訪れる国内外の観光客らに国内屈指の梅産地である同市の梅干しをPRしようと、登録20年を迎えた7月7日に始めた。

配布場所は、JR紀伊田辺駅前の市観光センター(同市湊)▽闘鶏神社そばの市街なかポケットパーク(同市湊)▽熊野古道館(同市中辺路町栗栖川)▽熊野本宮館(同市本宮町本宮)―の4観光案内所。梅干しはJA紀南が製造している南高梅入りの「ひとつぶの幸福」で、1人1個計8千個を配布し、なくなり次第終了する。

梅酒による乾杯を奨励する市条例が制定から10年を迎えた昨年も、この4カ所で梅干しを無料配布した。

同協議会事務局の市梅振興室の担当者は「世界遺産登録20周年を迎え、熊野古道や熊野本宮大社など構成資産が注目されている。梅干しを食べて元気になってもらうとともに、田辺の梅のPRにもなれば」と話している。

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