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千葉・野田市のコウノトリ2羽のひなの愛称は「たける」と「だん」に決定 いずれも雄

産経ニュース / 2024年6月18日 16時23分

順調に成長する「だん」「だける」を見守る母鳥の「ひなた」(左から)=13日、千葉県野田市内(市提供)

千葉県野田市は18日、同市三ツ堀の野外で誕生した国の特別天然記念物コウノトリの2羽のひながいずれも雄だったと発表した。2羽の愛称は「たける」と「だん」に決まった。

2羽は市の飼育施設「こうのとりの里」で生まれた7歳の雄「ヤマト」と、栃木県などにまたがる渡良瀬遊水地で誕生した2歳の雌「ひなた」との間に生まれた。

市は4月26日に2羽のひなを確認した。5月29日に性別判定のための検体(羽の先に付着したごく微量の血液)を採取し、遺伝子検査を行っていた。

一方、コウノトリと共生した街づくりを進める地元関係者が愛称を募集したところ、全国から2426件の応募があった。

応募数の多かった順番で1羽目(29件)を「たける」に、2羽目(26件)を「だん」と決めた。

「たける」とした理由には「ヤマトくんの子供であるので、ヤマトタケル」「強く元気に育ってほしい」などが応募者から寄せられた。「だん」には「暖かいの暖(だん)」「だんらん」などが理由に挙がった。

市によると、2羽は市の飼育施設前の電柱の上に設置された人工の巣で羽ばたく練習を繰り返している。月内にも巣立つ見込みだ。

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