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「憲法9条はかえって戦争招く危険性」 正論執筆メンバー・元空将、織田邦男氏が講演

産経ニュース / 2025年1月31日 11時33分

「日本が目指すべき道」と題して講演する織田邦男氏=滋賀県守山市

産経新聞「正論」執筆メンバーで麗澤大学特別教授の元空将、織田邦男氏が、滋賀県守山市三宅町の守山市民ホールで、「日本が目指すべき道」と題して講演した。「国家がなくなれば自由、民主主義、人道、人権はない。国の安全保障について一人一人が考えてほしい」と呼びかけた。

日本の安全保障や国防への意識を高めてもらおうと、県モラロジー参与会(中川知博代表)が主催し、約300人が参加した。

織田氏は「戦争を避けるためには抑止力を高めなければならないが、憲法9条は非武装を想定しており、かえって戦争を招く危険性がある」とした上で、日本人の国防意識の低さについて「公」の精神を教えなくなった戦後教育を問題視。東日本大震災で家族が被災しながらも懸命に働いた自衛官を例にあげ「日本人には武士道精神が根付いており、教育で必ず復活する」とし、「国家は国民そのもの。公を取り戻し、個人として国として自立しよう」と訴えた。

また、憲法9条では戦力を不保持とする一方、自衛隊を保有している現状にも触れ、「矛盾しており、日本人の精神をむしばんでいる。すぐに(憲法を)改正するべきだ」と強調した。

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