サンゴの一生をリアルに再現、大阪・海遊館「グレート・バリア・リーフ」水槽リニューアル
産経ニュース / 2024年12月4日 22時0分
大阪市港区の海遊館で、豪州にある世界最大のサンゴ礁を再現した「グレート・バリア・リーフ」水槽が初めて全面的にリニューアルされ、多くの人々でにぎわっている。
サンゴのレプリカが老朽化したことなどを受け、リニューアルを実施。昨年5月に水槽の観覧エリアを閉鎖して工事を進めていた。
新しい水槽(幅11メートル、水深7・5メートル)のテーマは「サンゴの生命力」で、同館の飼育員らが実際にグレートバリアリーフで現地調査を実施。華やかさだけでなく、サンゴの死や再生も表現することとした。4~6階に2面ずつ設けられた観覧窓から、サンゴのレプリカのほか、サンゴ礁で暮らす生き物約50種、約3500点を見ることができる。
現地調査に参加した魚類担当の飼育員、喜屋武(きやたけ)樹(いつき)さん(31)は「見ごたえのある展示になった。リアルに再現できたサンゴを楽しんでほしい」と話した。
さらに海遊館ではクリスマスシーズンを前に、サンタクロースに扮した「サンタダイバー」が登場。12月25日まで毎日、ジンベエザメが泳ぐ「太平洋」水槽などに1日3回登場する。
津市の稲垣諒さん(32)は、家族3人で海遊館を訪れた。0歳児で息子の景太郎くんは、初めて水族館の生き物たちを目にしたといい、稲垣さんは「クリスマスムードを感じることができてよかった。写真を撮ったので将来、一緒に見て思い出したい」と笑顔で話していた。(前原彩希)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
オズマピーアールがPR戦略を立案・実行した海遊館「サンゴショーウィンドウ」が「第1回 JPMプロモーショナル・マーケティングアワード2024」でエリアプロモーション企画部門銀賞を受賞
PR TIMES / 2024年12月3日 0時40分
-
「グレートバリアリーフ水槽」リニューアル 死と再生を繰り返す「命の循環」を表現 海遊館
ABCニュース / 2024年11月29日 12時24分
-
『世界最大のサンゴ礁』を再現!“レプリカ”でも、魚がホンモノと勘違いする完成度!? 海遊館の大型水槽がリニューアル
MBSニュース / 2024年11月28日 18時25分
-
「めっちゃきれい。映える」サンゴ礁の水槽がリニューアル!4~6階まで約50種のサンゴ 大阪・海遊館
MBSニュース / 2024年11月28日 12時10分
-
オーストラリア ケアンズ観光局 グレートバリアリーフ『サンゴの産卵』
PR TIMES / 2024年11月14日 11時0分
ランキング
-
1新型コロナ治療薬「ゾコーバ」「ラゲブリオ」、妊娠可能性の女性は慎重に…厚労省が医師に注意喚起
読売新聞 / 2024年12月4日 21時31分
-
2ラーメン食べると「鼻水」が出る…どうして? 病気? 耳鼻科医に聞いて分かった納得の理由&抑えるコツ
オトナンサー / 2024年12月5日 6時10分
-
3「グレープフルーツ&薬の組み合わせはNG」って本当なの? 副作用のリスク増? 薬剤師が教える要注意食材
オトナンサー / 2024年12月3日 6時10分
-
4足立と葛飾の複雑な「区境」で味わう静かな"興奮" 「境界協会」主宰・小林さんの"推し境界"を巡る
東洋経済オンライン / 2024年12月5日 7時50分
-
552歳会社員、離婚して貯金ゼロに。3人の子どもの大学費用と、老後をどう乗り切ればいい?
オールアバウト / 2024年12月4日 22時20分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください