1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

奈良・天理駅前広場にモンベルなどオープン「若い力でにぎわいを」

産経ニュース / 2024年8月28日 7時30分

モンベル天理店では、山の辺の道がデザインされた限定Tシャツが人気だ

奈良県天理市の天理駅前広場「コフフン」に、アウトドア用品大手「モンベル」の店舗と地場産品を使用する「テン・テン・カフェ」、特産品などを販売する「天理大学アイコネクトショップ」がオープンした。広場は天理大とモンベルが共同で運営し、各店舗で同大学の学生たちがインターンシップで働く。関係者は「若い力で駅前ににぎわいを作りたい」と期待を込める。

オープンしたモンベル天理店は、売り場面積が約241平方メートルとコンパクトな店舗だが、山の辺の道がデザインされた限定Tシャツ2種類(3410円)のほか、気軽にハイキングが楽しめるアウトドア用品など約1万4千点を取りそろえている。

一方、テン・テン・カフェは、歌手の河島英五さん(故人)の家族が営むカフェ。「外はサクサク、中はふわふわ」のオリジナルワッフルや地場産の食材を使ったオムライスなどのメニューが楽しめる。将来的には天理大の学生たちが考案するメニューなども提供する予定。

天理大学アイコネクトショップでは、市の特産品や、ラグビーやバレーボールなど大学が誇る部活動の応援グッズなどを販売。学生たちが商品紹介のポップを描いたり、商品を通して地域や大学の魅力を語ったりする「コンシェルジュ」として活躍している。

オープンにあわせ、駅前ではさっそく同大学の学生たちがPRのチラシを配布。体育学部3年、花山海波(みなみ)さんは「天理のええもんがそろっている。多くの人に立ち寄ってもらいたい」と笑顔を見せた。

岡田龍樹副学長は「学生たちが実際にショップに立つことで、店舗運営など実践的な学びにつなげていきたい。学生たちの若い力による駅前広場のにぎわい作りを体感してもらいたい」と話している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください