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モデルロケット国際大会 横浜の女子中高生チームが3位 プレゼンでは英米と同点

産経ニュース / 2024年8月20日 12時10分

モデルロケットの国際大会で打ち上げの準備をする横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校・付属中学校の生徒ら(同校提供)

英国で7月下旬に開催されたモデルロケットの国際大会で、日本代表として出場した横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校・付属中学校の女子生徒のチームは3位となった。同校によると、ロケットの打ち上げでは降下時にパラシュートの一部が開かずに滞空時間が短くなり、減点されたが、英語でのプレゼンテーションでは英米と同点となる健闘をみせた。

大会は同校のチームのほか、英、米、仏のチームが参加。ロケットの打ち上げと、プレゼンが採点対象となり、英が1位、米が2位、仏が4位だった。

中学3年の小川璃安さんは「機体は製作精度が高く、手作りであることが強みだったが、打ち上げの際にどのような問題が起こるかについて考えていなかった」と振り返る一方、「モデルロケットを通じて素材に興味を持ったのでもっと詳しく学びたい」と述べた。

中学3年の石津瑠奈さんは渡航費確保に向けたスポンサー集めで企業などを巡ったことで自分が将来、どんなことをできるか考え、「視野が広がった」という。「プレゼンで英米と同じ点数だったのはたくさん練習した成果だなと思い、嬉しかった」と喜び、今後の目標として国際大会の優勝を挙げた。

チームリーダーを務めた高校1年の鍋田真穗さんは「3位は悔しかったが、それ以上にチームで活動してきた1年の過程が私にとって価値のあるものでした」とコメントした。

モデルロケットは火薬エンジンを使用して飛翔(ひしょう)する模型ロケットで、学校教育でも活用されている。

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