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木戸孝允の書簡も 「大阪会議」150年記念展覧会 大阪の料亭・花外楼で2月に開催

産経ニュース / 2025年1月30日 21時16分

花外楼に残されている木戸孝允の書簡

明治8年2月に木戸孝允や大久保利通、板垣退助らが大阪・北浜の料亭花外楼(かがいろう)に集まり、立憲国家というビジョンを示した「大阪会議」から今年で150年になるのを記念し、2月6~8日に同店で「ミニ歴史ミュージアム 明治の元勲とその周辺」展が開かれる。

同店は幕末に「加賀伊」として創業。大阪会議の際、和議が調ったことを祝って木戸が「花外楼」と命名した。近代国家の建設に関わった人物が多数出入りし、さまざまな書画を残している。

今回展示されるのは木戸をはじめ、伊藤博文、井上馨(かおる)、桂太郎、山縣有朋、勝海舟、小松帯刀(たてわき)らの掛け軸や書簡約40点。木戸を政府に呼び戻そうとした大久保と、仲介役を担った伊藤とのやり取りを記した貴重な資料もある。

料金は、抹茶と菓子付き1500円(なくなり次第終了)=午前10時半~午後4時▷食事(弁当)付き1万1千円(要予約)=午前11時~午後0時半、午後0時半~2時の2部制。問い合わせは同店(06・6231・7214)。

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