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四畳半フォークか、ニューミュージックか 読者が選んだ昭和の名曲、好み分かれた男女別発表 プレイバック「昭和100年」

産経ニュース / 2024年10月19日 14時0分

かぐや姫の(左から)伊勢正三、南こうせつ、山田パンダ=昭和53年

産経新聞社と産経リサーチ&データが募集した「読者が選ぶ昭和の名曲―フォーク・ロック・ポップス部門」では男女別の特徴もみられました。

男性1312人の投票結果

①なごり雪(イルカ)昭和50年 384票

②神田川(かぐや姫)昭和48年 363票

③時代(中島みゆき)昭和50年 294票

④22才の別れ(風)昭和50年 265票

⑤学生街の喫茶店(ガロ)昭和47年 242票

⑥心の旅(チューリップ)昭和48年 239票

⑦風(はしだのりひことシューベルツ)昭和44年 195票

⑧帰って来たヨッパライ(ザ・フォーク・クルセダーズ)昭和42年 188票

⑨酒と泪と男と女(河島英五)昭和51年 182票

⑩異邦人~シルクロードのテーマ(久保田早紀)昭和54年 179票

⑪卒業写真(荒井由実)昭和50年 178票

⑫ジョニィへの伝言(ペドロ&カプリシャス)昭和48年 155票

⑫昴-すばる-(谷村新司)昭和55年 155票

⑭いとしのエリー(サザンオールスターズ)昭和54年 153票

⑮知床旅情(加藤登紀子)昭和45年 149票

⑯クリスマス・イブ(山下達郎)昭和58年 146票

⑰精霊流し(グレープ)昭和49年 145票

⑱白いブランコ(ビリー・バンバン)昭和44年 142票

⑲戦争を知らない子供たち(ジローズ)昭和46年 139票

⑲『いちご白書』をもう一度(バンバン)昭和50年 139票

女性700人の投票結果

①時代(中島みゆき)昭和50年 199票

②なごり雪(イルカ)昭和50年 192票

③卒業写真(荒井由実)昭和50年 134票

④神田川(かぐや姫)昭和48年 130票

⑤いとしのエリー(サザンオールスターズ)昭和54年 121票

⑥心の旅(チューリップ)昭和48年 107票

⑥異邦人~シルクロードのテーマ(久保田早紀)昭和54年 107票

⑧22才の別れ(風)昭和50年 97票

⑨クリスマス・イブ(山下達郎)昭和58年 97票

⑩学生街の喫茶店(ガロ)昭和47年 92票

⑪あなた(小坂明子)昭和48年 83票

⑫ルージュの伝言(荒井由実)昭和50年 80票

⑬M(プリンセスプリンセス)昭和63年 74票

⑭ルビーの指環(寺尾聰)昭和56年 73票

⑮花の首飾り(ザ・タイガース)昭和43年 69票

⑯精霊流し(グレープ)昭和49年 68票

⑯初恋(村下孝蔵)昭和58年 68票

⑱ジョニィへの伝言(ペドロ&カプリシャス)昭和48年 67票

⑱風(はしだのりひことシューベルツ)昭和44年 63票

⑳勝手にシンドバッド(サザンオールスターズ)昭和53年 62票

⑳フレンズ(レベッカ)昭和60年 62票

男性のベスト3は、全体とほぼ同じ順位でしたが、女性は中島みゆきさんの「時代」(作詞作曲・中島みゆき)がトップ、全体では7位だった荒井由実さんの「卒業写真」(作詞作曲・荒井由実)が3位に選ばれました。「卒業写真」はハイ・ファイ・セットへの提供曲で、後に荒井さんのセルフカバー曲としてアルバムに収録されました。卒業ソングの定番として知られます。

他に女性では山下達郎さんの「クリスマス・イブ」(作詞作曲・山下達郎)、小坂明子さんの「あなた」(作詞作曲・小坂明子)も上位に入りました。男性はザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」(作詞・ザ・フォーク・パロディ・ギャング、作曲・加藤和彦)、河島英五さんの「酒と泪と男と女」(作詞作曲・河島英五)がトップテン入りしています。

「四畳半フォーク」と呼ばれたかぐや姫などの曲は女性より男性の人気が高く、荒井さんや山下さんら「ニューミュージック系」は女性により支持されている傾向が伺えました。

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