1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

実家の片づけ、リバウンド防止には一時保管箱を目立たぬ場所に 100歳時代の歩き方 イマサラQ&A

産経ニュース / 2024年7月28日 9時0分

Q 実家を片づけても、しばらくすると再びモノが増えていることがあります

A 私が提唱する「3の法則」(「いる」「いらない」「一時保管箱に入れる」に分ける)で作った一時保管箱を、親が開けてしまうことがあります。何かを探すためだったのでしょうが、目に入ると、ほかのモノも「使うかも」と思って出すことがあります

Q どうしたらいいですか

A 一時保管箱は判断に迷ったモノを入れておく箱ですが、ほとんどは捨ててもいいモノです。親があまり入らない部屋や目につかない場所に置いておきましょう

Q モノが違う場所に置きっぱなしになっていることもあります

A 年を取ると体力が落ち、体調も変化します。体がつらくなると、これまでできていたことができなくなり、楽な場所にモノを置くことがあります。親の気持ちに寄り添い、今の体調で使いやすい置き場所を、一緒に考えてみましょう

Q ごみ出しもつらそうです

A ごみをきちんと分別して、決められた日に集積場所まで持っていくというのは大変な作業です。実家に行ったら、一緒に分別ごとの箱を作ったり、重いモノは玄関先まで持っていったりするといいでしょう。ごみ出しを支援する制度がある自治体もあります。一度、実家のある自治体に聞いてみましょう

Q 外部の片づけサービスを取り入れたいですが…

A 親世代は家に外部のサービスを入れるのを嫌がる人が少なくありません。でも介護を考えると、慣れておく必要があります。それに外部の片づけサービスが入るとなれば、来るまでにある程度片づけておくのが親世代です。片づける契機になります

Q 片づけサービスをプレゼントしようかな

A 最初は子供と一緒のときにサービスを受けると、親も安心だと思います

(回答者 実家片づけアドバイザー 渡部亜矢)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください