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「走行スムーズ」万博で走行予定の自動運転EVバス、大阪メトロが公開 大阪市長ら試乗

産経ニュース / 2024年7月23日 18時38分

テープカットする大阪市の横山英幸市長(左)、大阪メトロの河井英明社長(左から2人目)ら=23日午後、大阪市此花区(鳥越瑞絵撮影)

2025年大阪・関西万博の会場などを走る大阪メトロの自動運転EV(電気自動車)バスの発表式が23日、おおきにアリーナ舞洲(まいしま)(大阪市此花区)で行われた。実際に会場を走行するバスが披露され、関係者が乗り心地を確かめた。

大阪メトロは万博開催時、車で舞洲を訪れた来場者を会場の人工島・夢洲(ゆめしま)まで送迎する大型バス(25人乗り)と、会場外周を走る小型バス(10人乗り)の計約150台を運行。うち約10台は自動運転とする計画で、一定の条件下で無人運転が可能な「レベル4」での運用を目指している。

式に出席した大阪メトロの河井英明社長は「運転手不足などの社会課題の解決に向け、EVバスには重要な意義がある。多くの方に期待していただきたい」と述べた。

式後の試乗会では、舞洲から夢洲までの約7キロを30分で走行。このうち約3・5キロは操作の一部をシステムが担う「レベル2」の自動運転に切り替え、最高時速40キロで走った。試乗した大阪市の横山英幸市長は「自動運転といわれないと分からないくらいスムーズな走行で、未来を感じることができた」と話した。

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