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但馬村岡米に児童ら舌鼓 姉妹都市50年、大阪・門真の給食で提供

産経ニュース / 2024年11月1日 21時24分

給食の時間となり、但馬村岡米を盛る児童ら=大阪府門真市立上野口小学校(格清政典撮影)

大阪府門真市と兵庫県の旧村岡町(現香美町)が姉妹都市となってから今年で50年となるのを記念して、香美町特産の「但馬(たじま)村岡米」が、門真市の全市立小中学校の給食で提供された。村岡町は、近隣の美方町や香住町と合併し平成17年に香美町となったが、自治体間の交流は継続。但馬村岡米は全国コンクールで9年連続受賞しており、子供らはおいしそうにほおばっていた。

JAたじま(兵庫県豊岡市)では、約660キロの但馬村岡米を用意し、門真市立小学校15校と市立中学校6校に通う約6400人の児童や生徒らに提供した。

市立上野口(かみのぐち)小学校では給食の前に、生産組合長の田中市郎さん(70)が米作りについて説明。「但馬村岡米を食べた人に『おいしい』と喜んでもらうことが一番うれしい」などと児童らに語りかけた。

田中さんによると、但馬村岡米は寒暖差の大きい土壌で育ったことから粘り気が強い。香りや甘みは高く評価され、新米を食味鑑定で審査する「食味コンクール」で9年連続受賞した。

上野口小の児童の間からは、「モチモチしていておいしい」「いつも食べているご飯とは違う」といった声が上がっていた。

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