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国内最高齢48歳の雌のミナミシロサイ死ぬ アドベンチャーワールド

産経ニュース / 2024年12月16日 20時5分

48歳で死んだミナミシロサイのファラ=和歌山県白浜町(アドベンチャーワールド提供)

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は、飼育していた雌のミナミシロサイ「ファラ」が死んだと発表した。国内最高齢の48歳だった。

ファラは1976年2月にアフリカ南部で生まれ、78(昭和53)年2月に来園した。同年4月の同施設オープンから46年間暮らし、7頭を出産して6頭を育てた。うち1頭は現在も施設内で過ごしている。

ファラは大きな病気やけがもなく健康だったが、11月中旬から食欲が減退して元気がなくなり、今月13日に死んだ。ミナミシロサイの寿命は40~50歳。ファラの死因は老衰とみられるという。

担当者は「とても残念。開園当初からゲストのみなさんに笑顔を届け、一緒に歴史をつくってくれた。感謝している」と話した。

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