1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

村上春樹さんはノーベル賞ならず、同級生ら母校で落胆「候補になるだけたいしたもの」

産経ニュース / 2024年10月10日 21時10分

村上春樹氏の受賞がならず、肩を落とす同級生ら=10日午後、兵庫県西宮市(柿平博文撮影)

スウェーデン・アカデミーは10日、2024年のノーベル文学賞を韓国の女性作家、韓江(ハン・ガン)さん(53)に授与すると発表した。毎年〝候補〟に挙がる村上春樹さんの母校、兵庫県西宮市立香櫨園(こうろえん)小学校で発表の様子をインターネット中継で見守った同級生や近隣住民、同校の教員ら約10人からはため息が漏れ、落胆が広がった。

村上さんと小学6年の時に同じクラスで、休み時間には一緒に漫画を描いて遊ぶ仲だったという頭井(ずい)治男さんは「(ノーベル文学賞を)とってくれ」という気持ちで発表の様子を見守ったという。受賞は逃したが、「候補になるだけたいしたもの。また来年とれるように頑張ってほしい」と期待を込めた。

今年受賞すれば、1994年の大江健三郎氏以来30年ぶりの日本人の受賞だった。2017年には日系英国人作家のカズオ・イシグロさんが同賞に選ばれている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください