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茨城・鹿島神宮で破魔矢の準備、1万5000本を用意 「神様の心持ちを参拝者へ」

産経ニュース / 2024年12月4日 20時48分

破魔矢に絵馬をくくりつける作業に余念がない鹿島神宮の神職や巫女ら=茨城県鹿嶋市宮中(三浦馨撮影)

師走を迎えた茨城県鹿嶋市の鹿島神宮(東俊二郎宮司)では、新年を迎えるための恒例の準備として、神職や巫女(みこ)らが来年の干支である「巳(み)」が描かれた絵馬を真っ白な羽のついた破魔矢へくくりつける作業がピークを迎えている。

破魔矢は約1万5000本を用意し、1500~2500円で販売する。他の縁起物としては干支の置物なども扱う。鹿島神宮によれば、今年の正月三が日に訪れた参拝客は約70万人で、来年も同規模の人出が予想されるという。

破魔矢の準備の責任者を務める小池健太権禰宜(ごんねぎ)(31)は、こうした作業へ臨む気構えについて「神様と参拝者の仲を取り持つため、神様の心持ちが縁起物などを通じて参拝者へ通じるように、粗末にならないようにということを大事にしています」と説明。

「大変、多くの方が(新年に)お参りにみえられるので」と作業は年末ぎりぎりまで続けられる予定だ。(三浦馨)

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