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寒天の輸入 横浜港が24年連続日本一 輸入量1352トン、輸入金額53億2400万円

産経ニュース / 2024年7月2日 14時18分

貨物を満載したコンテナ船=横浜市鶴見区(川口良介撮影)

横浜税関は、令和5年の寒天の輸入が数量、金額ともに横浜港が全国1位だったと発表した。いずれも平成12年以降、24年連続のトップ。同税関では、寒天を扱う商社が近隣にあることや長野県に多い寒天メーカーの工場への物流拠点に近いことなどが背景にあると分析している。

寒天は蜜豆や水ようかんなど多くの食品や化粧品のほか、医薬用にも利用されている。同税関によると、全国における昨年の輸入量は前年比9・3%増の1971トン、輸入金額は70億3600万円(前年比30・5%増)だった。このうち、横浜港の輸入量は1352トン、輸入金額は53億2400万円で、シェアはそれぞれ68・6%、75・7%を占めた。

全国では12カ国・地域から輸入され、横浜港ではチリやモロッコなど8カ国から輸入された。

同税関では、寒天は健康維持に効果的とのイメージがあることなどを踏まえ、今後の輸入量については微増傾向で推移するとみている。

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