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「泳げる荒川復活へ」9月14日に40人が遠泳1・5キロ 放水路通水100周年記念

産経ニュース / 2024年8月26日 21時14分

昭和7年頃の水練場(あらかわ学会提供)

NPO法人・あらかわ学会は、荒川放水路への通水100周年を記念した遠泳大会を9月14日午後3時から開催する。荒天の場合は延期。

明治43年、東京の下町に甚大な被害をもたらした旧荒川の大水害をきっかけに整備された荒川放水路(現荒川)は、翌44年に工事が着手され、大正13(1924)年10月に通水が行われた。100周年記念の遠泳では、公募で決まった40人が綾瀬川排水機場前から千住虹の広場までの1・5キロを泳ぐ予定。

あらかわ学会によると、通水後の荒川には10カ所以上の水練場(水泳教室)があったといわれているが、泳ぐ人の姿が消えてから80年以上たつ。同学会では昨年、プレイベントとして、11人が約840メートルを泳いだ。遠泳大会を恒例行事にして「泳げる荒川」を復活し、荒川の水質や環境について都民らに関心をもってもらうよう目指している。遠泳大会では安全のため、伴走船やパトロール艇も運航する。

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