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アイルランド館に完了証明証 海外館「タイプA」では初

産経ニュース / 2024年12月17日 19時25分

夢洲の大阪・関西万博の会場予定地=10月、大阪市此花区(本社ヘリから、南雲都撮影)

2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は17日、アイルランドが独自で設計、建設する「タイプA」のパビリオンについて、建物自体の建設が完了したとして、完了証明証を交付した。タイプAの海外パビリオンでは初の交付となる。協会幹部が同日、明らかにした。

協会はパビリオンについて、大阪市が建築基準法に基づき実施する建物の完了検査の証明証を確認したうえで、完了証明証を交付する。5つの国内パビリオンにはすでに交付している。協会幹部は「パビリオンの建築プロセスは軌道に乗っているが、最後まで気を抜かず、工程管理をしながら開幕に間に合うように進める」と述べた。

「万博の華」とされるタイプAの建設は、161の参加国・地域のうち47カ国が予定。今月9日に唯一未着工だった地中海の島国、マルタが着工した。

建設業者との契約が難航するなどし当初の想定よりも工程は遅れている。協会の石毛博行事務総長は今月5日の定例記者会見で、一部の海外パビリオンについては、来年4月13日の開幕までに内装や展示の工事が完了しない可能性があるとの認識を示した。(山本考志)

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