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伏見稲荷大社で「初午大祭」 縁起物求める人たちでにぎわう

産経ニュース / 2025年2月6日 13時35分

縁起物の「しるしの杉」を求める人でにぎわう境内=6日、京都市伏見区の伏見稲荷大社

全国の稲荷社の総本宮で、商売繁盛や五穀豊穣の神様として知られる伏見稲荷大社(京都市伏見区)で6日、「初午大祭(はつうまたいさい)」が営まれ、厳しい冷え込みの中、大勢の参拝者でにぎわった。

祭神である稲荷大神が、奈良時代の和銅4(711)年2月の最初の午の日に稲荷山に鎮座したという故事にちなんだ祭典。平安時代から福を求めるお参りが盛んに行われ、清少納言の「枕草子」にも参詣の様子が記されている。

境内の社殿には稲荷山のシイとスギの枝を重ねて作った「青山飾り」が飾り付けられ、本殿で祈祷を受けたり、ご神木のスギの小枝で作られた縁起物「しるしの杉」を求めたりする人たちが列を作った。

10年以上前から夫婦で訪れているという大阪市都島区の林原恵美子さん(71)は「家族の健康と少しでも良い年になることを祈って、しるしの杉を家に飾りたい」と話した。(杉侑里香)

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