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横浜市の7、8月の平均気温は29・2度 観測全地点で過去最高、猛暑日数も最多に

産経ニュース / 2024年10月9日 13時57分

7月10日、暑さ対策を取りながら高校野球の応援に当たる生徒ら=横浜市保土ケ谷区(橋本愛撮影)

横浜市みどり環境局環境科学研究所は、横浜市内における今年7、8月の平均気温が全観測地点で観測史上の最高値を記録したと発表した。市内の平均気温も29・2度で過去最高になった。

同研究所では7、8月、市内36地点の小学校で1時間ごとの気温を観測した。その結果、全地点の平均気温は29・2度となり、観測を開始した平成16年以降で過去最高値を記録した。

平均気温が最も高かったのは鶴見区生麦と磯子区西町の29・8度で、最低は緑区新治町の28・4度だった。市内北東部で高温になる傾向があったという。

観測した全地点で一日の最高気温が35度以上となる猛暑日の日数も過去最多を記録。最も多かったのは鶴見区生麦と都筑区長坂の33日、最少は戸塚区柏尾町の5日だった。21地点で猛暑日連続9日以上を記録。最長は都筑区長坂の14日連続だった。

夕方から翌日朝までの最低気温が25度以上の熱帯夜は、最多が鶴見区生麦、港北区菊名と同区新吉田東の57日、最少は緑区新治町の29日だった。市内東部で多い傾向があった。

同研究所では「市内でも気温上昇の傾向が測定結果によって裏付けられた。暑さ対策の参考にしていただきたい」としている。

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