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JR紀勢線和歌山~箕島 開業100周年イベント第2弾 記念ヘッドマークの列車運行

産経ニュース / 2024年9月11日 19時33分

記念ヘッドマークを掲げて紀勢線開業100周年イベントをPRするJR和歌山駅の駅員ら=和歌山市

JR西日本は、紀勢線の和歌山駅―箕島駅間の開業100周年を記念したイベントを開催する。今年3月に次ぐ第2弾で、JR和歌山駅の駅員がデザインした記念ヘッドマークを掲げた列車を運行。10月14日の「鉄道の日」に運行開始記念イベントを行う。和歌山県庁で記者会見したJR和歌山駅勤務の社員らは「100周年の感謝を込めたイベントにしたい」と話した。

開業100周年記念ヘッドマークは同駅員の小川颯太さん(19)がデザイン。一つは和歌山の海、箕島に広がるミカン畑に100の数字と紀勢線を走る225系と227系の車両をあしらっている。もう一つは和歌山のイニシャル「W」に地図の鉄道表示、「和歌山駅~箕島駅間 開業100th」の文字、車両のイラストを組み合わせている。

ヘッドマークは227系の2編成に掲げ、10月14日~12月1日に紀勢線などで運行する。小川さんは「多くの人に100周年を知って、祝っていただきたい」と話した。

運行開始記念イベントは10月14日午前10時から約25分の予定。和歌山駅4、5番乗り場で、和歌山大吹奏楽部の演奏とともに出発式を行う。イベント参加者にはオリジナルの記念品が贈られる。参加者多数の場合は入場制限を行う。

また、同日午前11時~午後3時には同駅中央改札で小学生を対象にした「ミニお仕事体験会」も開催。改札業務の体験や線路に落ちた缶などを回収するマジックハンドを模した道具を使ったゲームが行われる。

紀勢線は、当時の鉄道省によって、大正13(1924)年2月28日に紀和(旧和歌山)駅―和歌山(旧東和歌山)駅―箕島駅間が開業した。和歌山、紀三井寺、海南(旧日方)、加茂郷、下津(8月20日開業)、箕島の6駅が100周年を迎えた。紀勢線の全線は昭和34(1959)年に開通した。

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