1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

「飲酒運転は事故被害も大きい」 奈良県警本部長が検問視察

産経ニュース / 2024年7月16日 10時11分

国道24号での飲酒検問を視察する奈良県警の宮西健至本部長=奈良県天理市

飲酒運転による重大事故が奈良県内で多発していることを受け、県警は天理市の国道24号で大規模な飲酒検問を実施した。県警本部長も視察に訪れ、実施状況を確認した。

飲酒運転根絶旬間(6月28日~7月7日)に合わせた活動。7月5日は午後8時半ごろから、県警本部や天理署、郡山署の交通部門の警察官ら計21人が一斉に飲酒検問を開始し、通行する車両の運転手にアルコール検査を行った。視察した宮西健至本部長は、隊員から報告を受け、約20分かけて検問の体制や車両を見て回った。

県内では6月末までに、飲酒運転による人身事故が前年同期比10件増の計19件発生。人的被害も死者1人(前年同期比1人増)、負傷者22人(同11人増)と急増している。

宮西本部長は「飲酒は判断力を低下させ、速度超過により事故被害も大きくなる」と危険性を説明。根絶に向け、グループで食事する際に飲酒しない人をあらかじめ決める「ハンドルキーパー」運動を呼びかけるなど、未然防止に取り組むとした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください