魚食普及へJF全漁連「シーフード料理コンクール」 津市の中山真穂さんら入賞
産経ニュース / 2024年12月18日 9時10分
JF全漁連(全国漁業協同組合連合会)は14日、東京都内で「シーフード料理コンクール」の最終審査を開催した。最優秀賞の農林水産大臣賞に、津市立新町小2年、中山真穂さんの「ボラのカレーたまごチーズサンド」(魚活チャレンジ部門)と、服部栄養専門学校調理師科1年、田畑采八果さんの「ホタテとイチゴのカルパッチョ風ドルチェ スパークリングワイン仕立て」(学生部門)が選ばれた。
25回目となる今回は「みんなでうお活#おさかな愛」をテーマに、誰でも応募できる「魚活チャレンジ部門」、プロを目指す「学生部門」、25周年特別企画の「親子部門」の3部門でレシピを募集。集まった2113レシピから書類選考を通過した14人と5組の親子が、料理の腕を競った。
味や盛り付けの美しさに加え、「魚食普及につながるか」をポイントに部門ごとに審査。親子部門では北海道恵庭市の中村亜希恵・柚月さん親子の「まるごとホタテのカレーおにぎり」が1位となった。
審査委員を務めた農林水産省お魚大使のさかなクンは、「どの料理もすギョく(すごく)おいしくて、ギョ感(五感)で楽しんだ」と講評。審査委員長の服部津貴子・服部栄養料理研究会会長は「みなさんいろいろな魚を上手に使っていた。盛り付けもきれいで、何よりおいしかった。これからもおいしいお魚料理のレシピを考えてチャレンジしてください」と話した。
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