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クビアカツヤカミキリの被害、和歌山・高野町でも確認

産経ニュース / 2024年7月23日 19時21分

ウメ、モモ、サクラなどの樹木を枯死させる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について、和歌山県は23日、高野町で初めて被害が確認されたと発表した。県内で被害が確認されたのは5市7町となった。

県によると、今月17日に高野町の住民から町役場にクビアカツヤカミキリの成虫の目撃情報が寄せられ、町職員がウメ1本の被害や成虫、「フラス」と呼ばれる被害の特徴的痕跡を発見した。県や町は被害の確認地点から半径1キロにあるウメやモモ、サクラなどを対象に、他に被害がないかを調べている。

クビアカツヤカミキリは成虫で体長3~4センチ。樹木の幹や樹皮の割れ目に産卵し、孵化(ふか)した幼虫が内部を食い荒らし、樹木を枯死させる。繁殖力が強く、効果のある農薬が少ないため、大きな農業被害が出る。

県内で被害が確認されたのは和歌山市、紀の川市、岩出市、橋本市、御坊市、かつらぎ町、九度山町、由良町、日高川町、有田川町、湯浅町、高野町の5市7町に広がった。

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