パソナ農援隊、淡路島で有機米栽培 タレント・ジローラモさんも協力
産経ニュース / 2024年7月7日 6時30分
農業に関連する人口を増やそうと、総合人材サービス大手「パソナグループ」(南部靖之代表)の子会社がタレントのパンツェッタ・ジローラモさんと協力し、農薬や化学肥料を使わない有機米を栽培する「淡路有機米プロジェクト」を淡路市内で始めた。3日には同市内の田んぼでキックオフイベントの「田植え祭」が行われ、ジローラモさんら約40人が協力して手で苗を植えた。
子会社は「パソナ農援隊」(東京都、田中康輔社長)。有機米として国の認証を得るには、農薬や化学肥料を使わずに3年間、稲作を行う必要があるといい、こうした取り組みを通じて農業関係人口を創出し地域活性化につなげる。
ジローラモさんは昨年から福島県会津美里町で有機米づくりを行っており、淡路島を訪れた際に農援隊の活動を知り、プロジェクトに参加。今後、農業の面白さや大切さを発信していく。
3日には、パソナ農援隊が、ジローラモさんの情報発信をサポートする「Carry On」(東京都)と連携協定を締結。当日は淡路市野島常盤の田んぼ(約500平方)メートルで、ジローラモさんや南部代表、田中社長らが苗を丁寧に植えていった。
ジローラモさんは子供のころに、祖母が農薬などを使わずに育てた農作物をいつも食べていた思い出を振り返ったうえで、「若い人たちに農業をしてもらうため、環境を作っていかなければ」と話した。
パソナによると、「旭」という品種で、10月末に約400キロの収穫を見込む。今後、一般向けの稲作体験なども計画しているという。
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